武蔵野学芸専門学校では、自分で実際に取材して作品を作ることを大切にしています。近年ではネット検索で調べた情報のみで作品を作ることが増えていますが、実際にネット上にある情報は限定されたもの、もしくは誰かの恣意が入った情報である可能性があります。それらの情報を作品に用いることは個性的な作品を生み出すための弊害になり、またオリジナルの作品を生み出すことから遠のいてします可能性も秘めています。

本校では、自らの足で情報を得て、そこから作品を制作すること身につけるために普段から取材課題や写生などの授業を多く取り入れています。
今回は2泊3日の写生合宿という形で河口湖に全学生で合宿しました。最終日には様々なコースの学生が作品を並べて、合同講評会を実施しました。
学生たちは多くのことを学んだ他に学年、コースを超えたつながりを作ることができたようです。