【特別授業】
「美術解剖学」阿久津裕彦先生による特別授業
2018.9.25
講師は、東京芸術大学、順天堂大学医学部、武蔵野大学でも教鞭をとられている阿久津裕彦先生です。講義では、ルネッサンス時代の作品を取り上げて、美術解剖学がどの様に取り入れられたのか、また発展したのかを紐解き、ホモサピエンス誕生までの成り立ちと構造についてお話していただきました。次回は頭部、腕などの上半身の具体的な構造について授業を行う予定です。
阿久津 裕彦
1973年生まれ。
東京芸術大学卒業・同大学院修了。
順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了。
美術修士・医学博士。
東京芸術大学他、東京造形大学、武蔵野大学他で美術解剖学や解剖学の非常勤講師。
順天堂大学医学部非常勤助教。
医学書等への解剖図作成。芸術と解剖学の再融合を試みている。
博士(医学) 東京芸術大学で彫刻を学んだ後、順天堂大学で人体解剖学を修める。ルネサンス期の解剖学図譜の図像分析および彫刻芸術と解剖学の関連性に着目し、美術解剖学のすそ野を広げるべく活動をされている。