武蔵野美術教育研究所 設立
昨今の教育現場において美術教育の縮小されていくことに対し、本研究所では「美術の普及」と「美術教育の意義」を唱えて、2018年4月に発足しました。
7月1日に「佐藤美術館 学芸部長 立島惠先生」に所長として就任していただきました。これから、武蔵野学芸専門学校は美術教育の今後の議論を本格的に取り組み始めます。
<目的>
本研究所では、佐藤美術館 学芸部長 立島惠先生に所長として参画していただきながら、美術、芸術教育を通じ、感性を育み個性を活かす教育を広く社会に普及させると共に、次世代の美術、芸術人材の育成と支援を目的としています。
また、諸外国における美術・芸術教育研究との国際文化交流を積極的に図ることで、日本の美術・芸術教育の発展に努めていくことも念頭に置いております。
<事業>
(1)美術教育に関する地域社会との共同事業
(2)美術教育及び美術活動の調査研究
(3)若手アーティスに対する支援活動
(4)高校、専門学校への美術・芸術分野の専門講師派遣
(5)講習会、研究会、講演会、美術コンテスト、写生会、展覧会などの開催
(6)その他、研究所の目的を達成するために必要な事業
立島 惠先生(武蔵野美術教育研究所 所長)
《経歴》
財団法人工芸学会・麻布美術工芸館勤務を経て
1990年佐藤美術館設立時より学芸員として運営に参加。
佐藤国際文化育英財団の奨学金プログラムの構築、
若い作家に対する支援活動、展覧会等を行い今日に至る。
《現在》
公益財団法人佐藤国際文化育英財団 理事
公益財団法人佐藤国際文化育英財団奨学金 選考委員
佐藤美術館 学芸部長
学校法人杉並学院 評議員
日経日本画大賞 推薦委員
デビュー美術新人賞 選考委員
三菱商事アートゲートプログラム 選考委員
寺田アートアウォード 選考委員
美術の窓「お悩み解決 立島恵に聞け!」連載
他