「フィールドワーク」によるクロッキー授業
フィールドワークとは、様々な視点から物事を観察し、現地での経験を記述する行為と研究です。
「見る」「体験する」「記録する」この3つのキーワードが重要となります。アートフィールドワークの起源は、民族学の調査です。近年ではアートの世界にも応用が広まり、幅広く認知が進んでいる研究分野です。
本校では、アーティスト・デザイナーの視点から観察し、体験、記述をする方法論と実践を勉強します。
今回の課題は、「植物、手などの自然物をクロッキーしなさい」です。
座学でクロッキーの研究内容について講義を受け、簡単な実践練習後に三鷹駅周辺をクロッキーしながら探索します。
また、この取材をもとに作品制作を行い、フィールドワークで得た情報をどのように活用するのかを理解します。