【特別講演】映画監督 佐藤信介氏講演会
〜 映画監督になるまでのエピソードについて 〜
7月7日(金)
武蔵野学芸専門学校に映画監督の佐藤信介氏が来校されて、講演会を行ってくれました。
佐藤信介氏は現在の映画界でトップクラスの活躍をされている映画監督で、TUTAYAでも特集が組まれるほどです。その佐藤氏が映画監督になるまでのエピソードについてトークしてくれました。
夢に向かって諦めずに挑戦することの大切さをお話いただき、そして自分がその挑戦によって夢を叶えたことについて熱く語っていただきました。
学生、講師も含めて最後の質疑応答や公演後の雑談では質問が集中する盛り上がりになりました。
次回来校の時は、映画の制作について講義をしていただけるとのことでした。楽しみですね。
佐藤信介 (監督)
1970年生まれ、広島県出身。
武蔵野美術大学在学中に、脚本・監督を務めた短篇『寮内厳粛』でPFF94グランプリを獲得。
『東京夜曲』(1997)、『春の雪』(2005)、『県庁の星』(2006)などの脚本を手がける一方、2001年『LOVE SONG』で長篇監督デビュー。
主な映画監督作に『修羅雪姫』(2001)、『COSMIC RESCUE』(2003)、『砂時計』(2008)、『ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~』(2009)、『GANTZ』2部作 (2011)、『図書館戦争』(2013)、『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』(2014)、『図書館戦争』の続編となる『図書館戦争 THE LAST MISSION』(2015)。テレビドラマ演出作として、『ラッキーセブン』(2012 フジテレビ月曜9時)、『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES』(2015 TBSテレビ)。2016年には映画『アイアムアヒーロー』、映画『デスノート Light up the NEW world』が公開。
『アイアムアヒーロー』は、米サウス・バイ・サウスウエスト映画祭で観客賞を受賞。さらに、世界三大ファンタスティック映画祭であるポルト映画祭にて観客賞、オリエンタルエキスプレス特別賞、シッチェスカタロニア国際映画祭にて、観客賞、最優秀特殊効果賞を受賞。そして、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭では、グランプリを受賞し、その年の世界三大ファンタスティック映画祭を、5冠制覇した。現在、『BLEACH』(福士蒼汰)、『いぬやしき』(木梨憲武・佐藤健)のポストプロダクション中。2018年公開予定。