【課題研究】グリザイユ技法体験
本学では、日本文化・芸術の学習のみならず、西洋の絵画技法の習得も行います。グリザイユ技法は西洋で多く用いられたデッサン技法で、この描き方を学ぶことで光や調子に対する意識向上が望めます。学生達も破締めての技法に悪戦苦闘をしていましたが、出来上がった作品に満足していた学生も多かったようです。
グリザイユ技法体験グリザイユ(フランス語: Grisaille, grisは「灰色」の意味)
黒やセピアなどの単色で描かれた絵画のことをグリザイユと呼ぶ。
レンブラントやフェルメールなどは、このグリザイユを下絵として活用することでタブローを作成した。装飾では、レリーフの中にものを描くために用いられる。
色は一般に灰色か茶色が使われるが、少しだけ他の色がつくこともある。
グリザイユの絵画はモノクロームということでデッサンに似ている。