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2022/02/15
【NEWS】「武蔵野学芸専門学校2022 卒業制作展」2/22開催

「武蔵野学芸専門学校2022 卒業制作展」開催


武蔵野学芸専門学校では、専門課程2年間、高等課程3年間の集大成とも言える卒業制作展を佐藤美術館(新宿区)において2月22日(火)から開催します。本校では日頃より、作品制作に必要な「観察するチカラ」と「自ら考えるチカラ」を大切するように教育しています。この教育プログラムは美術大学への進学を目的とするだけではなく、将来デザイナー、アーティストとして活躍するために必要な基礎能力として身に付けられるように学生、生徒を育成しています。これから美術、デザインに携わることを夢見る学生、生徒たちの第一歩を展覧会会場でぜひ感じてください。


卒業制作展は、油絵、日本画、デザイン、工芸など幅広い分野の作品を専門課程と高等課程の卒業生が合同で展示しています。油絵、日本画を制作している学生や生徒はF100号(1620×1303mm)のキャンバスやパネルを自ら手作りし、布や麻紙を張り込んで絵具で描くなど、アーティストたちと同じ工程を踏んで制作しています。また、高校生たちがひたむきに表現に立ち向かって描く作品は、どんなアーティストよりも力強いメッセージを感じとることができます。この洗練されていない荒削りながらも訴えかけてくる作品の強さは、本校を卒業してからも引き続き大切にして欲しいと考えています。


また、本校の専門課程、高等課程のクラスの半分近くが多摩美術大学、武蔵野美術大学に進学しています。これらの美術大学への進学結果は、単に進学教育が充実しているだけではなく、カリキュラムに取り入れている「芸術思考・デザイン思考」をもとにした美術教育があるからこそ生み出された結果だと言えると考えています。



校長挨拶
「武蔵野学芸専門学校は、将来、世界を舞台に活躍するアーティストやデザイナー、あるいはクリエイターなど芸術分野の第一線で活躍する人材の輩出に取り組んでいます。

専門課程、高等課程それぞれの在校生は、芸術、美術、デザインの学びを通じて様々な教養を身につけ新しい芸術表現につながる完成・発想力・造形力を養っています。
未来の芸術家・デザイナーたちが目標を実現するための最初の一歩となるのが、このような発表の場です。この度、これまでの専門生2年間、高等課程3年間の成果発表として「武蔵野学芸専門学校 卒業制作展2022」を開催させていただきます。展示作品は、油絵、日本画、デザイン、立体などの様々なジャンルの力作を展示しております。お近くにお立ち寄りの際は是非とも、ご高覧くださいますようお願いいたします。
また、卒業制作展のために尽力くださいました佐藤美術館 立島惠先生をはじめとした学芸員と職員の皆様方、本校教職員、また関係する多くの方々にこの場を借りて御礼申し上げます。
武蔵野学芸専門学校 校長 三上慎之介


武蔵野学芸専門学校2022卒業制作展
〈会期〉2月22日(Tue)〜 3月6日(Sun)
〈開館時間〉10:00〜17:00
〈休館日〉月曜日
〈入場料〉無料


・佐藤美術館
http://sato-museum.la.coocan.jp


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